眼鏡を選ぶときに「フレームの形」や「デザイン」ばかりに目が行きがちですが、実は『目の距離(瞳孔間距離)』が大きなポイントの1つになります。フレームの幅と自分の目の位置がずれてしまうと、違和感が出たり、かえって顔のバランスが悪く見えてしまうからです。
今回は、似合う眼鏡選びの【基礎知識編】男性の平均的な瞳孔間距離と、似合う眼鏡サイズの目安、そして試着時のチェックポイントを簡単にご紹介します。30代・40代・50代・60代と年齢を重ねても、失敗しない眼鏡選びの基礎知識としてぜひ参考にしてください。
男性の平均的な瞳孔間距離は「64mm」
瞳孔間距離(PD:Pupillary Distance)とは、左右の黒目の中心から中心までの距離のこと。
メガネのレンズは「黒目の位置=視線の中心」に合わせて設計されるため、この距離が合っていないと、見た目も見え方も悪くなります。
一般的に日本人男性の平均PDは64mm前後。
ただし、個人差は大きく、60〜68mm程度の範囲に収まることが多いです。
目の距離とフレームサイズの目安
フレーム選びでは、黒目の位置がレンズの中心に近いほど自然に見えます。
- フレームが大きすぎる場合
黒目が内側に寄りすぎて、外側に余白ができ「目が離れているように見える」 - フレームが小さすぎる場合
黒目が外側に寄ってしまい「目が詰まった印象」になりやすい
サイズがあっていないフレームだと、イベント用メガネのようなチープな印象も与えます。このため、黒目の位置はレンズの内寄りにやや入るくらいが自然で違和感が少ないとされています。眼鏡屋さんでは、顔の横幅とメガネフレーム(レンズ幅ではありません)が合っているかを確認してください。
サイズ選びの実用ポイント
眼鏡のサイズ表記には「レンズ幅」「ブリッジ幅」「テンプル長」があります。
特に重要なのは レンズ幅+ブリッジ幅=フレーム全幅。(数字はフレームサイドの内側に印字されている場合が多い)
- 平均的なPD(64mm)の男性 → フレーム幅は 130〜140mm前後 が目安
- PDが広め(66〜68mm) → やや大きめのフレームも自然に見える
- PDが狭め(60〜62mm) → 小ぶりのフレームの方がフィットする
度入りの眼鏡の場合は歪みが出てしまうので、眼鏡屋さんが確認してくれます。セルフチェックの方法としては、「正面から鏡を見て、黒目がレンズの中心〜やや内側よりに収まっているか」を確認するといいです。
黒目位置が整うと「知的で違和感のない印象」に
似合う眼鏡の条件は「顔型」や「眉とのバランス」もありますが、実は黒目の位置が整っているかどうかが第一歩です。
- 黒目がレンズ中央より外側に寄る → 違和感が強まり不自然
- 黒目が内寄りに収まる → 安心感・自然さが出る
つまり、黒目の位置がフレームの外側に寄らないことが、知的で落ち着いた印象につながります。
眼鏡の試着時のチェックポイント
- 顔タイプにあったフレームか。また、見られたい印象になっているか。
- 顔の横幅とフレーム幅が合っているか。
- 黒目はレンズの中心にあるか。「外側」よりも「内寄り」に収まる方が自然
眼鏡は顔の印象を大きく左右するアイテム。おしゃれ以前に「サイズ感を合わせる」ことが、第一印象をスマートに見せる最大のポイントになります。
🕶 コラム:日本人女性の平均PDは?
日本人男性の瞳孔間距離(PD:Pupillary Distance)の平均はおよそ64mmです。60mm以下は少し狭め、70mm以上は広めの目安になります。一方、日本人女性の平均PDは62mm。市販の眼鏡はこの平均値を基準に作られているので、平均値に近い方は似合う眼鏡も見つけやすいと思います。
私自身は平均より少し狭めのPDで、これまでお気に入りの眼鏡を探すのに毎回時間がかかっていました。でも自分のPDを知り、さらに顔タイプ診断を組み合わせて眼鏡選びをすると、合う眼鏡が見つけやすくなりました。これまでサングラスを選ぶときは、大きめのフレームでもあまり違和感を感じませんでした。それは、サングラスだと瞳の位置が隠れるため、瞳孔間距離の影響が少なかったからだと納得できます。また、サングラスは目元の印象も変えられるので、眼鏡以上に印象の変化が大きいアイテムだと感じます。
PDを意識するだけで、似合う眼鏡探しはさらにスムーズになります。平均値に近い方は市販のフレームでも違和感が少ないですが、少し狭めや広めの方はサイズ感を意識することで失敗が減ります。本当に自分に似合う眼鏡を探しているなら、顔タイプと瞳孔間距離を参考にしてみてください。
「おしゃれな眼鏡が似合わない」という眼鏡迷子さんや、「さっと似合う眼鏡を見つけたい」何度も眼鏡屋さんに行く時間がない方や「清潔感や印象を自然にアップしたい」婚活男性には、顔タイプ診断®︎+買い物同行がおすすめです。相談しながら選ぶことで、細かいことを気にせずに自分にしっくりくる眼鏡が見つかります。

